2006/08/01 エアコン修理

エアコン関係はかなり前に一度ガスを入れたことがありますが
次の日にはすっかりガスが抜けてしまって、それっきりなにもし
ていませんでした。

930系のエアコンは修理してもあまり効果がないし、とくにターボ
はリアフードのコンデンサーがカレラに比べて半分なのでさらに効
きが悪いです。

そうは言っても暑いし。。メッツに頼んでみました。


まずはコンプレッサー。軸周りからガス漏れしていてリビルド品に交換しました。
次にコンプレッサーからエンジンフード内にあるコンデンサーまでの短いホースがダメになっていて交換です。
このホースはカシメ部分からガス漏れしていてホースも膨らんでいました。このホース類が品薄で本国取り寄せでした。

最大の対策は、コンデンサーにファンをつけてもらったことです。ファンは汎用品ですがコンデンサーがターボウィングの
中にあるのでスペース的に入りました。実際に回してみるとエンジンルーム内に吸い込む方向で回るわけですが、結構
風量があり効果ありそうです。
ポルシェのエアコンの冷えが悪いのはこのコンデンサーに風があまり当たらないためですね。。あとガスが抜けやすいの
はコンデンサーが冷えないためにどんどんガス圧が上がってしまい、その圧力で弱いところから抜けてしまう様子です。

レシーバタンクはとりあえず中古でよさそうなものにしました(予算の都合で。。)。エバポレータは特に漏れは無かった
様子です。

EXパンションバルブは詰まってしまって掃除してもらいました。そんでもってガス3缶入れて出来上がり。
とりあえず数日たってもガスは抜けていない様子です。ガス漏れセンサでチェックしてOKです。

ポルシェを受け取った日は涼しく効果を試せませんでした。結果報告は後日暑い日に。。



メッツに89年式?ターボがやはりエアコン修理で入っていました。こちらはフロント左フェンダー内に964系のコンデンサ
をメッツで取り付けたそうです。ここまでやれば冷え冷えになるみたいで、お値段もそれほど高くないようです。