エキパンをエバポレータから外し状況確認とエバポレータ内部の清掃をしました．
エキパンの細いパイプ側を外すとOリングはR134a対応の緑色のOリングでした．内部はキレイな状態か否か判断できません．
でも見た目汚いですね．
右画像がエキパンの太い根元を外したものです．こちらはOリングは古い黒いものでした．潰れて変形しています．
黒いOリングの材質は弾力性が無くなりガス漏れしやすくなると思われます．
こちらのエキパンの細いパイプの先端は熱を感知する部分のようです．これが金具で固定されているのですが
これらはサビが出ています．
右画像はパーツクリーナーを使ってエバポレータ内部を掃除しているところです．内部にゴミがあるとエキパンが詰まったり
するためできるか綺麗にします．
低圧側のホースが届きました．これはアメリカのペリカンパーツで購入しました．
このホースはエバポレータからコンプレッサーにつながる長いホースです．
黒いOリングは一般的なシールに使う感じですね．以前ベスパ用にアストロプロダクツで購入してありました．
以前買った緑のOリングのセットにはエキパンの細い方に合うサイズがありませんでした．
今度はエバポレータのファン部分を分解して掃除します．かなりホコリが溜まっていました．
かなりすっきりしました．これで風が出てきてもホコリ臭く無くなるでしょう．
右画像はフロントのコンデンサーのジョイント部分です．
フロントのコンデンサ^も外します．リアからくる高圧側のホースは以前メッツで交換しているのでOリングは緑です．
ドライヤーにつながるホースは古いままのためOリングは黒の古い物でした．
フロントのコンデンサのジョイント部分はとくに問題無さそうです，なんとなく内部は汚れている感じがします．
次にリアのターボウイング内にあるコンデンサを外します．ここには後付けファンを付けてあります．これも以前メッツで
付けてもらいました．
リアコンデンサに繋がる高圧側各ホースは新しいです．
コンプレッサがレトロフィットして戻ってきました．オーバーホールではなくオイルをR134a用に交換し動作確認してもらいました．
漏れは無さそうでしたが，どのような検査してOKだったか問い合わせしたのですが教えてくれませんでした．
R134a 対応のシールが新しく貼ってありました．
さらにペリカンパーツで不足していた緑のOリングを注文し届きました．
Oリングはアストロプロダクツで買った緑のOリングセットではピッタリ合う径が無く，結局ほぼすべてのOリングを発注しました．
ただ，エキパンの細いパイプのOリングが見つからずこれは再利用しました．
これで部品はほぼ集まりました．