前回，クラッチユニットを外そうとしたら，オーバートルクで取り付けられているらしく，外れず
挙句の果てに治具のねじ部をなめてしまいました．宇賀神さんのホームページにもこの件が
UPされていて，クラッチユニットを守るために治具側が壊れるようになっているらしいです．
そうは言っても外れないとプレートを交換できないので，もう一度治具を買います．
今度は，メッキが黒いタイプの治具にしました(焼き入れされていのかなー？強度は不明です)．
内側のナット部分のネジ山をなめてしまい，クラッチユニット側のネジにひっかからなくなりました(左画像の治具)．
右画像の治具は新規に購入したものです．
あたらしい治具で試したところ，かなりの衝撃音とともに外れました！
右画像は外したクラッチユニットの下の部分と先に外してあったバネとプレートを乗せてみたところです．
左画像はクラッチプレートを組むための治具です．
右画像が宇賀神さんで購入したクラッチプレート，ノーマルです．
左画像（ピントが合ってませんが．．）新旧クラッチプレートの厚さ比較．古い方はさすがに薄いです，2万キロぐらい使ってます．
手順とおりオイルに付けて組み立てます．
で，ユニットをエンジン本体に組み込みます．
オイルシールも宇賀神さんで購入．
締め付けトルクは宇賀神さんのホームページに書いてあるのでそちらを参照してください(右画像)．
ワッシャーの端をラジペンで折ります．
オイルシールもオイルを付けて新品交換します．
フタ側にクラッチを押す円筒状の小さな部材を入れてフタをします．これでエンジンまわりは組み立て完了です．
だいぶきれいになりました．